外資が…

郵便局(正確には郵便局の株)を問題視するのを散見するけど、みててもどかしいです。たいていは国民の大切な財産が外資に吸い取られるという論調を展開しているのです。うさんくせー。預金者と郵便局には預金を支払う約束があり株主が変わったところでそれは変わらないはずだから。その上で彼らが大きな利益をあげるならそうすれば良いだろうし、できなきゃ彼らが損を被るだけでしょう。
本当は、非効率でかつ過密にあったりする特定郵便局を閉鎖しろって要求されるのが目に見えてるから、文句いっているのだろうなと。
で、なんでそうしたほうが説得力を持つかというと、リスクを取って新しいことに挑戦することを博打と同列に感じている人が多いからだと思います。きっと、不確実な事象がどれほど不確実かを勘定するのを理解できないのでしょう。